マンハッタンのSOHOからブルックリンのWilliamsburgへ。レンタサイクルを借りて、ウィリアムズバーグ橋を渡ってきました。
とっても簡単で便利なレンタサイクルの借り方を紹介します。
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シティバイクとは
ニューヨークのマンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、ジャージーシティなどを移動する時に便利な、24時間いつでも利用できるレンタサイクル。ステーションは600箇所以上あり、どこで借りてもどこで返してもOK。
ステーションの場所は、サイトから、又は専用アプリから確認できます。
東京都内でやっているドコモ・バイクシェアは東京都内6区でポート数約200箇所ですから、山手線の内側にすっぽり入る大きさと言われているマンハッタンで600箇所といえばかなり多いですね。実際、ホテル近辺のミッドタウンでは、ブロードウェイ沿いに2ブロックに1ポート、約100mに1つありました。
旅行者に便利な料金プラン。1日乗り放題で12ドルから
料金プランは3種類あります。
- 1日(24時間)乗り放題で12ドル
- 3日(72時間)乗り放題で24ドル
- 年間パスで163ドル
1日パスの場合、借りたその時刻から24時間、何度でも利用可能です。
ただし、1回の利用が30分以内ならばそのパスの範囲で利用可能ですが、30分を超えると延長料金として15分毎に4ドルかかります。
これをどう捉えるかはその人次第ですが、30分を超えそうな場合には近くのポートに一旦返却し、再度借りると何時間でも何度でも乗り続けることができますね。
必要なものはクレジットカードのみ。その利用方法とは
ポートの脇の自動販売機のようなところからパスを購入できます。
タッチパネル式のスクリーンになっているので、インストラクションに従って操作を勧めます。
- 言語を選択
- “Rent a bike”を選択
- クレジットカードを挿入
- パスの種類や、自転車の数を選択
- その他、18歳以上か等、いろいろ聞かれるものはYesを選択
- 電話番号を入力 ⇒ NYで使用できる携帯番号(8190XXXXXXXX)を入力
- 郵便番号を入力 ⇒ 適当に入力
のように進めていくと、最後に5桁のRide Codeが表示されます。
Printボタンが表示されている場合は、迷わず印刷しましょう。(印刷しないと、数秒後に忘れます)
これで手続きは完了。Ride Codeをもって、借りたい自転車のそばに行きます。
Ride Codeの入力は、自転車の前輪がささっているドックのここで行います。
私は最初、どこにRide Codeを入力するのか分かりませんでした。
Ride Codeは0〜9の数字だと思い込んでいたんです。まさかまさか、この①②③が入力ボタンだと気づくまでに暫く時間がかかりました。
Ride Codeを印刷した紙にも、①②③って書いてありますよね。。。思い込みって怖いです(;゚ロ゚)
自転車の返却方法
ステーションを見つけ、空いているドックに差し込むのみです。ランプが緑になったら返却手続き成功。同時に、登録した電話番号宛にSMSが届きます。
2回目以降の利用方法。同じクレジットカードが必要
再び”Rent a bike”を押し、同じクレジットカードを入力すると、パスの期間内であれば新しいRide Codeが表示されます。ここでも忘れずに印刷しておきましょう。
道順はGoogleマップで。 自転車に乗ったままウィリアムズバーグ橋を渡る
さて、SOHOからブルックリンへ向かいます。GoogleMapで道順を検索すると、返却予定のポートまで、所要時間は16分。これなら、延長料金もかからず返せそうです。
ウィリアムズバーグ橋へはWilliamsburg Bridge Pathに入る必要があります。Pathは車道と車道の間から始まるんですね。うっかり通り過ぎるところでした。
少し上ったところで、自転車専用道路 Williamsburg Bridge Bicycle Pathに入ります。
橋の真ん中からマンハッタンをのぞむ
ブルックリン側の出口の下り坂です。
ここで自転車返却。目的地はすぐそこです。
注意事項。自転車は車道を走ることが原則
ニューヨークでは、自転車は車道を走ることが原則とされています。太い道路には必ず自転車レーンがあります。
ブルックリンの町中で、一度、歩道を自転車で走ってしまったことがあったのですが、
“Stupid!”
と言われました。実際、歩道を走っている自転車はほぼ見かけませんでした。
日本でも、道路交通法で自転車は車道を走ることが原則となっていますが、ニューヨークはそれがさらに徹底されていると感じました。
今回、私はウィリアムズバーグ橋を渡りましたが、夜景で有名なブルックリン橋も自転車で渡ることができるようですね。
自転車で移動すると、街の距離感もわかり、面白そうなスポットも目につきます。
もう少しゆっくりした旅程をとれたら、次はブルックリンの街中を、ゆっくりサイクリングしたいと思いました。