2月末から始めて約1ヶ月、2018年3月にサファイアステータス達成をもって、JGC修行を解脱しました。
2016年SFC修行から2年、修行僧同期が紫修行に突入したり、翌年JGC修行しているのを見て、相当悩みました。
今回は、あることがきっかけで、JGC修行突入を決めました。
思いたったら吉日、解脱までは約1ヶ月とスピーディで、とっても楽ちんでした♫
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JAL JGCサファイア修行 全記録
さて、気になるFOP単価です。
- 金額総計 370,372円
- 獲得FOP 50,942
- FOP単価 7.3
海外発券含む、インターメインの全4回(クアラルンプール日帰り2回、那覇1回、メルボルン6泊8日)で達成、効率重視の修行でした。
私のJGC修行の特徴は、ビジネスクラス、プレエコ中心で、たった4回、たった3発券で解脱できたことでしょうか。
効率の良いJGC修行とは?
まず、JALの場合、JGC修行には大きく2つの方法があります。
- 回数修行(50回でサファイア)
- FOP修行(50,000FOPでサファイア)
1の回数修行は、テレビ番組「沸騰ワード10」でジャニーズの風間くんがやっているもの。
風間くんは気の向くまま各地飛んでいますが、一般人は安くて短い距離を1日何往復もするんですよね。(アイランドホッピングなど)
トータルコストは、回数修行の場合、だいたい30万円台前半が目安になるようです。
一方、2のFOP修行では、距離や予約クラスに応じたポイントを貯める必要があるのですが、ANAのSFC修行より圧倒的に楽なことがあります。
それは、JALカード会員の方は、初回搭乗ボーナスポイントとして、5,000FOPが貰えるんです。積算時期は、通常のFOPが積算された翌月上旬です。
また、りそなJALスマート口座の開設特典として、1,000FOPが貰えるというものがありました。積算時期は、搭乗の翌月末頃です。
残念ながら、開設特典は2018/10/22をもって終了しました。
口座開設特典│特典一覧|りそなJALスマート口座|りそなスマートストア
6,000FOPといえば、ほぼ、ファーストクラスでの那覇往復で獲得できるFOPに相当します。それがただで貰えるのですから、私の中では「修行するならFOP修行」だと考えていました。
さて、FOP修行の場合、いかに安く距離を稼ぐかが、効率のよい修行をする鍵となります。
国内線のファーストクラス(ANAのプレミアムクラスに当たる)を調べたところ、驚愕の事実がわかりました。
JALの国内線ファーストクラス(割引運賃)は予約困難だ〜!!!
なので、「インターを中心にJGC修行できるタイミング狙う」ことにしました。
国際線でのJGC修行で最もFOPを稼げる路線とは?
国際線でのJGC修行に突入するか悩んでいた2017年5月末。私の背中を後押しするような情報が入ってきました。
そう、それは、JAL メルボルン線就航。
もともと、2018年のF1オーストラリアGPに合わせて、子供2人連れてのメルボルン旅行を予定していました。
メルボルンは、FOPの路線倍率が1.5倍にになるアジア・オセアニアの中で、最も遠い都市。つまり、一往復するだけで、がっつりFOPを稼げます。
積算率100%のプレミアムエコノミーの場合、
メルボルン往復で16,074FOPも獲得でき、ニューヨーク往復の14,246FOPよりも多いのです。
しかも、オセアニア路線には、お得なプレミアムエコノミー運賃が設定されています。
私が購入したのは、「Saver E-53 メルボルン」。
50日前までの予約が必要で、運賃は14.5万円プラス諸税など。予約クラスはEで、変更不可。払戻は30,000円。
2019年の3月の運賃を見たところ、名前は違うけど、同じようなのありました。
「Premium Economy Saver」(2018年9月調査)
どうやら50日前の予約の縛りがなくなり、お値段変わらず14.5万円プラス諸税のようです。
さて、このPremium Economy Saver。シドニーの場合は、12.0万円プラス諸税。
2018年9月現在の諸税を含めたFOP単価でいくと、
- メルボルン 11.5(184,900円/16,074FOP)
- シドニー 10.5(161,320円/15,390FOP)
と、シドニーの方が若干ですがFOP単価がよいようです。
FOP単価で見てしまうと、まあまあって感じですね。
ですが、一撃で獲得できるFOPが多いので、「メルボルンへはプレミアムエコノミーで行く」ことにしました。
国際線でのJGC修行の王道とは?
メルボルン旅行の8ヶ月前にチケット予約しましたが、その時は、JGC修行すべきかどうか悩んでいました。
SFC修行やJGC修行は、年が経つとともに、主流が変わってきています。
2016年:国内線ファーストクラスで那覇往復、またはOKA-SINタッチ
2017年:KUL発券の国内線4区間 ※現在は国内線2区間まで
私の個人的な見解によるものかもしれませんが、 ここ最近の王道は、KUL発券と言えるでしょう。
KUL発券のメリットは、個人的には、主に下記3つかなと思ってます。
- 日本発より安い(金額にして約2/3程度)
- 変更や払戻の手数料が安い(変更・払戻ともに300リンギット=8100円)
- 日本国内でのストップオーバー(24時間以上の滞在)が可
特に、子供の面倒を夫にお願いして修行する身としては、
KUL往復の1週間後に那覇往復、その1週間後にKUL往復
という日程が可能な、3のストップオーバーに魅力を感じました。
もし、JGC修行するなら、「日本国内ストップオーバーを利用したKUL発券にしよう」と決めました。
KUL発券の際の最大の懸念と、狙うべきキャンペーン
ここまで調べても、まだ煮え切らないJGC修行。
私にとっての懸念は、「どうやってKUL発券を閉じるか」でした。
KUL発券を閉じるには、どうしても国内発券をする必要があります。
成田→KUL→成田→那覇→成田→KUL→成田
今後もKUL発券を繰り返し続けるという選択肢もありますが、そこまで自由でない身としては、なかなか困難に感じました。
また、KUL発券の海外となると、ヨーロッパ方面ではなく、北米が中心になってしまいます。行き先を限定したくない、という思いもありました。
さて、買わなくてはいけない、成田→KUL→成田。金額とFOPを調べてみました。
- エコノミー 56,000円プラス諸税/5,808FOP(S)
- プレエコ 108,000円プラス諸税/11,814FOP(E)
- ビジネス 229,000円プラス諸税/13,318FOP(D)
(2018年9月23日現在。2019年2月の最安値調査)
どれもFOP単価は10円を大きく超えてしまいます。
そんな中、12月初旬に、あるキャンペーン情報が飛び込んできました。
2016年SFC修行層同期の、のりさんの記事です。
面白く参考になる記事を書き続けている、尊敬すべき同期です。
な、なんと、ビジネスクラス(Xの125%)が90,000円プラス諸税!!FOP単価は7.6。
ただし、「滞在日数が9日以上」という、「KUL発券をする修行層のためのキャンペーンだよね?」と言わんばかりの制約つき。
予約期間は12/7〜12/31と、1ヶ月もないキャンペーンでしたが、これで私の心も決まりました。
「激安KULビジネス案件で、JGC修行を始める」
日本発券のKUL往復と、KUL発券の那覇行きの価格をにらめっこしながら、一気に2つとも発券し、解脱までのストーリーを完成させました。
効率的なJGC修行を完成させるために、
狙うべくは、「半年に1回程度のキャンペーン(特別運賃)」でしょう。
次は2018年12月頃でしょうか? 2019年JGC修行予定の方にお得なキャンペーンが出てくるとよいですね。
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