2018JGC修行

【JGC修行】JAL旅行券不要!Webで完結できるKUL発券方法 クアラルンプール〜東京ストップオーバー〜沖縄

2018年のJGC修行では、JALの海外発券を試みました。

シンプルな旅程であればWeb完結できるが、複雑なプランは電話で予約しなくてはいけない」という情報や、「電話で予約した場合は発券手数料5,400円必要だが、JAL旅行券を1枚(最低1,000円)使えば、発券手数料は無料になる。」という情報が世の中に多く出回ってます。

私の旅程がシンプルなのか、複雑なのかはわかりませんが、東京で一旦ストップオーバーし、沖縄へ向かう場合もWeb完結できたので、ご紹介したいと思います。

※ストップオーバー=24時間以上の途中降機

クアラルンプール→東京(数日間のストップオーバー)→沖縄→東京(数日間のストップオーバー)→クアラルンプール

まず単純往復で金額チェック

先に日程が決まっている人は、この章は読み飛ばしてください。できるだけお得に航空券の購入をしたい、金額チェックしたい場合は、まず、単純往復で検索するのがオススメです。(日本サイトと同じ画面です)

JALクアラルンプール発券

右上のJapan 日本語を押します。

JALクアラルンプール発券

クアラルンプールを選択します。

JALクアラルンプール発券

右上のRegionがKuala Lumpurに変わってますね。

JALクアラルンプール発券

ここからは日本のサイトと同じです。日付とクラスを入れて、「前後の日付を調べる」をチェックして検索します。

JALクアラルンプール発券

カレンダー形式で金額が確認できます。私の場合は、ここで金額を確認し、一番安い旅程を選びました

一番安いのは片道1,245MYR。往復ともに安い金額の旅程を選んだ場合、諸税込みで合計3,176MYR(2019年2月19日現在のレートで86,000円程度)になることが確認できます。

JALクアラルンプール発券

プレエコだけでなく、ビジネスクラスの金額も表示してくれるのがいいですね。

JALクアラルンプール発券

念のため、クラスも確認しておきましょう。クラスはE(FOP積算率は100%)です。

KUL発TYOストップオーバーOKA行きの予約方法

海外発券は、日本で発券するよりリーズナブルなだけでもメリットありますが、東京以外を目的地とすると、よりメリットが増します

国際線の国内区間は、マイル加算が100%になるのです。

JALクアラルンプール発券

クアラルンプールから東京に戻り、数日間ストップオーバーして、沖縄往復したい場合は、「往復」「片道」ラジオボタンの右にある『自由旅程(複数都市)』の画面から検索します。

なお、到着地の都市を「那覇」にして単純往復の検索も可能ですが、この場合は、24時間以内の乗り継ぎとして扱われます。

JALクアラルンプール発券

上記のように、一区間ずつ、出発都市・到着都市・搭乗日・クラスを入力します。

注意点としては、区間追加ボタン」を押すと、以降の区間の搭乗日が自動的に変わってしまうことがあるので、全ての区間の搭乗日を確認してから検索ボタンを押しましょう。

JALクアラルンプール発券

1区間目(クアラルンプール→成田)の便を選択し、画面下の方の「次へ進む」ボタンを押します。

JALクアラルンプール発券

2区間目(東京→沖縄)の便を選択します。

国際線区間がエコノミーまたはプレミアムエコノミーの場合は、国内線区間は自動的に普通席になります。ビジネスクラスの場合は、国内線区間はクラスJになるようです。

JALクアラルンプール発券

同様に3区間目の便を選択します。

JALクアラルンプール発券

同様に4区間目の便を選択します。

JALクアラルンプール発券

この画面で「お支払額」が確認できます。3,963MYR(2019年2月19日現在のレートで107,500円程度)になりました。

さて、「お支払額」について紐解いていきましょう。

運賃が往復で2,990MYR(片道1,495MYR)と表示されています。クアラルンプール→東京の場合は片道1,245MYRでしたので、250MYRが東京→那覇の運賃として加算されていることになります。250MYR(2019年2月19日現在のレートで6,800円程度)で那覇まで行けるのは安いですね。

JALクアラルンプール発券

次に、税金・燃油特別付加運賃を確認します。

Consumption Tax(JP) 265MYR は、ストップオーバーした時のみ発生する消費税です。東京でストップオーバーしなければ、265MYR(2019年2月19日現在のレートで7,200円程度)は加算されません。

JALクアラルンプール発券

「見積書を提示」をクリックすると、こんな画面も出てきます。

JALクアラルンプール発券

さて、ここが重要です。ログインの画面がでてきますが、JMB会員番号とパスワードを入力してはいけません。エラーになります。

よく読むと書いてあるのですが、JMBのご登録地区が日本地区の場合は、右(ご利用サイトとJMBの登録地区が異なるお客様)のダイアログボタンを押し、「次へ進む」を押してください。

JALクアラルンプール発券

ここで初めて、JMB会員番号を入力することになります。

マイレージプログラムは「日本航空」、お得意様番号にJMB会員番号を入力してください。

あとは、画面に従って、座席指定、お支払いをして完了です。

2017年12月にKUL発券した際には、平JMB会員にも関わらず、座席指定は選び放題で、プレエコの最前列窓側を選択することができました

お支払いは即支払のみでした。KULタッチを予定している方は、東京からKULに行って、KULから東京に戻る便の予約がとれるかどうかも確認しておいた方がよいですね。

成田→KUL→東京→沖縄→東京→KUL→成田

また、予約完了後は、すぐに日本のJALアプリから予約内容を確認することができましたよ。

2019年日本発KULのお得なキャンペーン

KUL発券は、那覇往復をつけてもプレミアムエコノミーで約10万円とお得、なのは年中あまり変わらないのですが、最大の懸念は、「KUL発券をどう閉じるか」だと思います。

日本発のクアラルンプール行きは、通常でいくと、FOP単価が10円を大きく超えてしまいます。

  • エコノミー 56,000円プラス諸税/5,808FOP(S)
  • プレエコ 107,000円プラス諸税/11,814FOP(E)
  • ビジネス 140,000円プラス諸税/13,318FOP(X)

(2019年2月17日現在。2019年3月の最安値調査。諸税は23,200円程度。)

そんな中、SFC同期ののりさんが、またすごいキャンペーンを見つけてくれました。

www.seize-one-world.com

なんと、ビジネスクラス(Xの125%)が113,000円プラス諸税!!FOP単価は10.2。

2017年12月のキャンペーンの時よりは高い(さらにサーチャージも高い)ですが、113,000円は久しぶりに見るGood運賃だと思います。

販売期間:2019/2/15〜3/15

設定期間:2019/4/1〜7/31(日本ご出発分)

有効期間は2〜14日間と短く、KUL発券を閉じるために使うには少々忙しいかもしれないです。

成田→KUL→東京→沖縄→東京→KUL→成田

この記事の趣旨からは外れますが、KUL単純往復だけでも十分に価値はあります。

ぜひ、ビジネスクラスでのJGC修行を楽しんでくださいね。