2016SFC修行

【SFC修行】ANA当日アップグレード成功への秘訣(2016年5月時点)

2016年4〜6月は、沖縄方面の旅割75のタイムセールがあり、かなりお安く旅割75が確保できました。

安くてPP単価もよいのですが、旅割75の場合はプレミアムポイントが少ないので、修行の回数は増えてしまいます。

修行の回数を減らすために、そして快適に過ごすために、プレミアムクラスへの当日アップグレードを試みました。

結果は8/8レグ全て、成功!!

羽田-宮古 1往復(2レグ)
羽田-那覇 2往復(4レグ)
羽田-石垣 1レグ
那覇-千歳 1レグ

私なりに理解したことを書いてみます。
(もし間違ったこと書いてましたら、教えていただけると助かります。)

2018年4月1日搭乗分より、普通席からプレミアムクラスへのアップグレードが搭乗2日前から可能に変更になりました。
またアップグレードにかかる料金については、区間ごとに変わります
例えば、東京−沖縄間の場合、2日前〜前日までは14,000円、当日は15,000円です。

以下の記事は、2016年5月現在の情報になりますのでご了承ください。

 

当日アップグレードの方法は2種類

1. 当日空席があればアップグレード(出発空港に限らず手続き可)
2. 空席がない場合、キャンセル待ちをして、出発15分前に優先順位に従いアップグレード(出発空港でのみ受付)

アップグレード料金は9,000円です(2016年5月現在)

ANA公式サイトに記載があります。


空席待ちは、タイミング良くカウンターに行った『早い者勝ち』である

これは2016年4〜5月頃の羽田空港の情報になります。
もしかしたら、今後運用方法が変わるかもしれませんのでご了承ください。

さて、例を出します。

Aさん(平会員)が空席待ちになりました。
続いて、Bさん(ダイヤモンド)が空席待ちになりました。

その後、1席空きが出ました。
Cさん(平会員)がカウンターで当日アップグレードの申請をしました。

いったい、誰がアップグレードできるでしょうか。


答えは、Cさんです。

朝早くから空席待ちしたAさんでもなく、
ステータスの高いBさんでもないんです。

たまたま、空席アリになった直後に、「当日アップグレードしたいんです。」とタイミング良くカウンターに申し出た人が、アップグレード勝利者になるんですね〜。

じゃ、ステータスによる優先順位って、何のためにあるのって思いませんか?

これは搭乗15分前、JUSTその時に空席があった場合、その空席が当たる順番のようです。

当日最初の便のチェックイン時に、全ての便のアップグレードをすべし

搭乗時間が近づくにつれ、当然ながらアップグレード希望者は増えてきます。
朝の時点で空席アリでも、どんどん席は埋まっていくのです。

日帰り旅行をする修行僧にとっては、ここは強みになります。
往路の時点で、復路もアップグレードしてしまいましょう。

私は羽田那覇を1日2往路(4レグ)しましたが、朝の時点で全てアップグレードできたので、安心して隙間時間を楽しむことができました。

チェックイン時に空席がなくても諦めない。空席チェックし、空きが出たらすぐにカウンターへGO

上で述べたように、タイミング良くカウンターに行った者勝ちです。

空席待ちの整理券をもらったから、整理券番号が1番だからって、安心してはいけませんよ。

保安検査場は通らず、チェックインカウンターの近くでスタンバイ。

そして、こまめにWebで空席チェーック!
空席アリになったら、すぐにチェックインカウンターへ行きましょう

※追記
みのっちさんより情報いただきました。
保安検査場通った後でも、アップグレード可。
ANAラウンジのカウンターでアップグレードしてもらえたとのことです。

当日アップグレードは、プレミアムカウンターでできます

一般のチェックインカウンターは、だいたい混んでいます。
当日アップグレードはプレミアムチェックインカウンターでもできるので、そちらがオススメです。

すいている上に、対応も慣れていてスムーズです。

当日アップグレードしやすい時期、便について

旅割75などの安いチケットを購入し、当日アップグレードをする場合は、工夫が必要です。

当たり前のことではありますが、

すいている時期を狙う
プレミアムクラスの席数が多い便を狙う

が、成功しやすいです。

沖縄方面の場合、
4〜5月GW明けの梅雨の時期の平日は、アップグレード成功率が高い
です。
当日朝の時点で、ほぼ全ての便で、プレミアムクラス空きアリということもありました。

また、羽田那覇路線は、朝晩はB737-800(プレミアムクラス8席)の時もありますが、日中はB777-200(プレミアムクラス21席)を使用しています。

当然ながら、プレミアムクラスの席数が多い方が空席も多く、仮に朝空席がなくても、後からの空席も出やすいです。

仮に朝の時点で空席がなくとも、当日に一定量のキャンセルは出る想定なので、こういった便を予約しておくのがいいでしょう。

一方、那覇千歳はB737-800(プレミアムクラス8席)は、プレミアムクラス人気路線です。

一週間前には、お高いプレミアム運賃、プレミアム特割含め、満席になっていることが多いです。

このような路線でも、『運次第』で当日空席が出ることがありますので、最後まで諦めないでくださいね。

PP単価の観点でも、当日アップグレードは効果的。

さて、当日アップグレードによって、PP単価はどうなるでしょうか?

羽田那覇 旅割75 9,700円 PP単価 6.6
⇨9,000円追加により、18,700円 PP単価 7.6

PP単価が悪くなるから損?

そんなことはありません。

例を出してみましょう。

私の先日の修行記録です。

羽田石垣 旅割75 11,290円 1,836PP PP単価 6.1
石垣那覇 特割 8,000円 770PP PP単価 6.6
那覇千歳 旅割75 9,800円 2,095PP PP単価 4.7
千歳羽田 プレ株 26,040円 1,675PP PP単価 15.5

合計で55,130円 6,376PP PP単価 8.6

当日アップグレードにより、

羽田石垣 20,290円 3,060PP PP単価 6.6
那覇千歳 18,800円 3,492PP PP単価 5.4

と単体では悪くなってしまいました。

でも
合計で73,130円 8,997PP PP単価 8.1
と逆に良くなっています。

つまり、もともとの予約が

  • タイムセールなどPP単価の低い場合
  • 稼げるポイントが多い長距離路線の場合

にとても有効なんですね。

全体に与えるインパクトです。

当日アップグレードのリスク

いかにも当日アップグレードをオススメしているかのような書きっぷりですが、デメリットもあります。

  • 当日のその時になるまでわからないので、毎日気が気でならない
  • ステータスGETまでの計画が立てられない

私の場合、数日前から、仕事の合間に空席チェック、家に帰ってからも空港チェック、夜中起きても空港チェック、、、、

と気になって仕方がありませんでした。

3日前に「2席空席でた〜♫」と喜んでいたら、前日夜には空席がなくなっていてショックを受けたり。。。

あまりにダメ人間だったので、
2回目以降は、どっしり構え、当日朝のみチェックするようにしました笑